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  • 2014.09.06 Saturday
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ある新年会の一コマ

もうそんな季節はとっくに過ぎちゃいましたが、無限書庫の新年会ってどんなだろうって思って書いてみました。
某所にあげたやつを加筆修正した物なんですが、各人の性格がそれなりに壊れています。
ってか、2番さんが普通に紛れ込んでるけど気にするな(爆。
こういう描写書くの初めてだから一辺倒になっちゃってる気がするけど、たまにはこういうお祭り気分なヤツもあり・・・かな?



「えー、本日はお日柄もよく皆様お集まりいただきありがとうございます。そしてコウモリ…もといハラオウン提督からの請求資料も無事完成し、先ほど提出する事ができました。全く、彼の請求量は毎回毎回殺人的でどうにかして欲しいですね。必要なのは分かりますが…。」

ここはミッドの繁華街にあるとある居酒屋。何故ここにいるかというと、無限書庫の新歓と資料完成を祝して貸切で飲み会をすることになったのだ。
今日はカパカパと飲むためにアルフもフェイトに許可を取って大人形態で来ていた。
とはいえ、さすがに全員で書庫を空けるわけには行かないので酒を飲めない人などが居残り組となっていた。
そして書庫から出られないこの人も責任者として残っていた…。

「今頃ファータ達は盛り上がっているんでしょうね。いえ、別に行きたかったわけじゃないですよ…。」
(((こ、怖いですよアインスさん…!)))

「…でして、これらの遺跡から発掘された物には共通の意匠が見られる事からも同じ文明を持った…。」
「ユーノ、そろそろ乾杯しなって。もうみんな腕が限界だよ。」
「まだ話し足りな「ユーノ?」…それじゃ、乾杯ー!」
「「「かんぱーい!!」」」

毎回恒例の10分以上にわたるユーノの音頭を無理やり終わらせ、飲み会が始まった。
ちなみに、乾杯の音頭中は掲げた腕を下ろさないのが儀礼事項となっている。
飲み放題食べ放題、しかもコース外の品を頼んでも全額ユーノが払うという事で、普段は無限書庫で情報と戦う戦士達も今この瞬間は羽目をはずしてわいわい騒いでいる。
30分ほど経ち、良い感じに酔いが回っている皆をつまみにカルーアミルクを飲んでいたユーノの所に口をパンパンに膨らませたアルフがやってきた。

「ゆーにょ、ひゃのしんでりゅかー?」
「口の物を飲み込んでから話しなよ、アルフ。」
「ん・・・ごくん。楽しんでるかい、ユーノ?」
「うん、最近こうして飲む事もなかったからね。いい気晴らしになるよ。」
「ユーノは特に頑張ってたからねぇ。手伝えなくてごめんよ。」
「アルフはエイミィさんの所でやる事があったんだし、頼るわけにはいかないよ。それよりも今日はパーッと騒がなきゃ。」
「ふふ、それもそうさね。」

そう言うと、アルフは肉料理を注文しに厨房に向かった。
どうやら食い放題コースに入っていない高いやつを頼みにいった様で、その後ろ姿を苦笑しながら見送った。
ふとグラスを見ると、すでに飲み切っていたようで空っぽだった。
追加で頼もうとしたら目の前にカルーアミルクが差し出された。

「どうぞ、司書長。」
「ありがとうドゥーエさん。でも、今日は無礼講だからそんな堅い話し方じゃなくていいですよ。」
「あら、でしたらユーノさんも敬語なんかやめてくださいませんか?」
「ははは、これは僕の癖ですし、それを言うならドゥーエさんもですよ?」
「私は部下ですからこれでいいんですよ〜。」
「まぁ、そういうことにしておきます。」

ドゥーエはJS事件の際に保護・治療され、更生プログラムの後に改めて無限書庫に配属された。
最初は今まで皆を騙していた事を引け目に感じていたが、無限書庫においてそんな事は些細な事だったらしく瞬く間に以前と同じ仲間として日々働いている。

「それにしても。」
「ん、どうしました?」
「ドゥーエさんって意外に清酒が好きなんだなぁ、って思いまして。」
「えぇ、この喉にくる感じが中々いけますわ。ユーノさんは苦手なんですか?」
「飲めないって事は無いんですけど味がちょっと、ね。これみたいに甘いものなら大丈夫なんですけど。」

実際の所ユーノのアルコールに対する耐性は高い。
遺跡発掘を生業としているスクライア一族は子供の頃から祝い酒と称してアルコール類を飲む環境にあった上に、無限書庫司書長・考古学者として飲みの場に参加する事が多かったので、今では相当飲んでも悪酔いするような事は無い。
しかし苦手な味というものはどうしてもあるわけで。

「でしたら、甘〜い清酒を用意しますよ。〜んっ。」
「へぇ、そんなの・・・んっ!?」
「・・・ぷはぁ。どうでしたユーノさん?///」
「な・・・なな、・・・な・・・。」
「なな?」
「いきなり何するんですかドゥーエさん!!?」
「何って、甘〜い清酒ですよー。」
「いや、何で・・・その、口移し・・・とか。」
「うふふ、真っ赤で可愛いですよユーノさーん♪お持ち帰りしたいですわ〜。」
「うわぁ!?」

いきなりドゥーエに抱きつかれてディープなものを貰ったユーノ。
何がディープかは各自察してくれ。
しかも柔らかい物が二つ程ユーノの胸板に当たっていて、ほろ酔い状態だがはっきりした理性にはつらい状況だ。

「あぁ、司書長とドゥーエさん何やってるんですか!?誰かカメラ持ってないかー!!?」
「大丈夫だ、すでに3カメで撮ってる!」
「うわぁ、ドゥーエさん大胆〜。///」
「羨ましいっす司書長。」
「この男の敵ー、くっ口惜しくなんか無いぞぉ!」
「は、初めて見た・・・。///」
「もっとやっちゃえドゥーエさん!!」

一方酔いの回った司書達は止める事などせず、むしろ囃し立てるのみ。
さすがに公共の場でユーノの貞操が奪われる事は無い…と信じたいが、この場の流れはそんな一般モラルなんて無視しそうな勢いだ。
もはや助けは無いのか、と柔らかい谷で窒息しそうになったユーノに救いの女神の声が聞こえた。

「ちょっと、何やってるんだいドゥーエ!」
「あらアルフさん。見ての通りユーノさんに抱きついているんですわ。」
「ユーノが苦しがってるじゃないか!いいから離れろって!」
「ア、アルフ、助かっ「ユーノはこっちの方がすきなんだよ!」…え゛?」

ドゥーエから強引にユーノを引き剥がすアルフ。
現役を退いたとはいえその怪力はいまだ健在なのだ。
しかし助かったとユーノが思ったのはつかの間、アルフは子供形態になってユーノの膝に乗ったのだ。

「ちょ、アルフ、何やってるの!?」
「ん、だってこの格好好きだろ?手伝いに行った時によく乗せてくれたじゃん。」
「あれは僕が断っても勝手に乗ってくるんでしょ…!」
「お互い抱き合った仲なんだしいいじゃないか♪」
「二人ってそんな関係だったんですか?!」
「あれは不可抗力だー!」

抱き合ったという表現は間違っていないが、あの時は戦術的撤退のための行動であり、気にする余裕なんてなかっただろう。
詳しくはA's第10話を見よう。

「そういえばアルフの姐さんが来てる時って司書長の膝にいる事多いよなぁ。」
「ヴィヴィオちゃんが来た時もそうですよね。」
「俺ヴィータさんが乗ってるの見た事あるぞ〜。」
「やっぱり司書長ってそういう趣味なんですか!?」
「なるほど、だから姐さんを子供形態にさせてるんですね。」

一応ユーノの名誉のために言っておくが、アルフが子供形態なのはご存知魔力節約のためであり、彼女らを膝に乗せているのは『別に仕事の邪魔にならないからいいか』程度の軽い気持ちからである。
が、そんな事などお構いなしにここぞとばかりに言いたい放題の司書達であった。
そして先ほどまでユーノに絡んでいたドゥーエは・・・。

「あら、ユーノさんは大人の女性の方が好みですよねぇ?」
「ひゃあ、みっ耳元で喋らないでドゥーエさん!?というか後ろから抱きつかないでー!」
「今の声とってもかわいらしかったですよ。髪もサラサラだし、ホント女の子みたい♪」
「あわわぁぁあぁ、あた、当たってるよ!?」
「これは当ててるんですよ。それー。」
「やめ、ちょ…これ以上は…って何で上着脱がそうとしてるのアルフ!!?」
「ん、ユーノが暑そうだから冷ましてやろうと思ってね。ペロッ。」
「あぅ、ザラザラが! ヌルヌルが! ら、らめぇぇええぇえ〜……。」

その後も二人は己が能力を駆使して大小入れ代わり立ち代わりでツヤツヤになり、周りの司書達は潰れる者と囃す者に別れで場の混沌具合を加速させていった。
ただ1人素面に近かったユーノは今日ほど自分のアルコール耐性の高さを怨んだ事はなく、その後新歓では過度なアルコール摂取は禁止という事になったのは言うまでも無い。




「…なにやら美味しいイベントを逃した気がします。今日はもう閉館したいです。」
(((うぅ、早く帰ってきてください司書長ー!!)))

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