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  • 2014.09.06 Saturday
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テスト期間なのに…

現在リアルでは絶賛テスト期間中なわけですが、息抜きしてたらこんな小話が降りてきたんでペペペ〜としたためてみた。
しかし、僕の中のはやては何でこういうキャラ付けなんだろうか?








「………。」
「………。」

定期健診を終えて機動六課部隊長室に戻ったリインフォース兇眼にしたのは、自分のデスクで真剣な表情をして黙々と夜天の書のページをめくるはやての姿だった。
ストレージデバイス『夜天の書』
このデバイスにはかつての闇の書が蒐集した数多の魔法や、はやてが新たに習得した魔法が記録されている。
もちろんそれはやての記憶にも刻まれているのだが、如何せん量が膨大すぎるのでその情報整理のために夜天の書には検索機能が搭載されているのだ。
こうして夜天の書を読んでいるという事はなにか今追っている事件に必要な魔法を探しているのだろうか。
そう思ってリインが見守っていると…。

「あかん、やっぱりええ男が見つかる魔法なんてあらへんなぁ…。」
「って何探しているんですかはやてちゃん!?」

そのあんまりな理由に思わずツッコミを入れてしまうリインであった。


「それではやてちゃん、何でそんな魔法を探していたですか?」
「いやな、私も今年で19やん。ミッドじゃとっくに結婚しとる人も多い年頃やし、地球でもこの年になって彼氏の1人もおらんようじゃ女として駄目だと思うんや。」
「はぁ…。」
「そんなら、っていい男集めるために立ち上げた機動六課も集まるのは女の子ばっかり。それ自体はいいんやけど、数少ない男もほとんどが予約済みやん。」
「そんな彼氏さんを作るみたいな理由で立ち上げたんですか、ここって!?」
「あはは、そんなわけないってリイン。」
「そ、そうですよね。ビックリしたですぅ。」
「私の結婚相手を見つけるためや!!」
「同じ事ですよはやてちゃん!!?」

どこぞの光の戦士もビックリな仁王立ちで堂々と宣言するはやて。
そんなマイスターに対して全身でツッコミを入れるリイン。
もし第三者がこの場にいたら漫才の練習かと思われただろう。

「でや、このまま行き遅れ街道まっしぐらになる前にどうにか相手を見つけないとあかんねん。」
「私の話は軽く無視ですか…。」
「それで私が先代リインから受け継いだ魔法にそれっぽいのがないか探してたんよ。」
「なんだか先代リインフォースが草葉の陰で泣いてる気がするですよ。」

―同時刻、無限書庫

「くしゅん…!」
「ん、どうしたのアインス?風邪でも引いた?」
「いえ、誰かがうわさをしているのでしょう。さぁ、そんな事よりも昼食にしましょう。」


「しっかしなぁ、魔法に頼れんとなるといよいよ自分の力でがんばらないとあかんかなぁ。」
「でもはやてちゃんだったらお付き合いしたい人も一杯いると思うですよ?」
「まぁたしかに、私の魅力があれば男の一人や二人簡単に連れるけど、私が求めるのはそんな簡単な男やない。もっとレヴェルの高い男なんよ。」
「オーバーSランクの人なんてそうはいないですよ?」
「ちゃうちゃう、そういうレヴェルやない。こう男としてそんだけ凄いかってレヴェルや。」

そう言うと身振り手振り、さらにはホワイトボードまで持ち出して解説しだすはやて。
しかし、その全てをリインは適当に相槌を打つ。
いつもの病気みたいなものなので適当に相手しておけば収まる事を知っているからだ。
それでも一応は聞くあたり彼女の真面目さがにじみ出てくる。



十分後、持論を語りつくして何処か満足げに席に着いたはやてをみて(ようやく終わったですよ)と思いながらリインが口を開く。

「で、結局はどんな人がいいですか?」
「そやなぁ、今のところ条件に合うのはユーノ君とクロノ君、後次点でグリフィス君って所やねぇ。」
「だったらその三人のどなたかとお付き合いすればいいんじゃないですか?」
「…おぉ、その手があったか。」

リインの投げやりな提案に天啓を得た様な顔をしてはやてが立ち上がる。

「そうと決まれば早速行動や!いざ行かん、無限書庫へ!!」
「ちょ、お仕事はどうするですか〜!?」

恋の暴走特急と化したはやては机一杯に積まれた紙を撒き散らしながら外へと駆けていった。
残された少女はしばらくの間呆然とした後、「私はどうしたらいいですか…。」と呟きながらゆっくりと自分の部屋へと戻っていった。
頑張れリイン、きっと報われる事もあるさ。



〜おまけ〜
無限書庫に突入したが運悪く未発掘区域に行ってしまったユーノとすれ違いになり、しょんぼりしながら帰路につくとこれまた運悪く本局の廊下でバッタリ遭遇した白い悪m…もとい幼馴染にうっかり色々と喋ってお話を聞かれたはやて。
六課に戻った彼女は重要書類で白く染まった自分のデスク周辺をみて自身も白く燃え尽きたという。

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