<< ユノはや4章 せやけどソレは現実や | main | 機動六課勤務日誌 >>

スポンサーサイト

  • 2014.09.06 Saturday
  • -
  • -
  • -
  • -
  • by スポンサードリンク

一定期間更新がないため広告を表示しています


メリクリことあり

メリークリスマス&今年もありがとう〜。
という訳で、今年も残り一週間を切りましたねぇ。
えっ、もう26日だからクリスマスじゃないって?
そこはアレですよ、僕が寝るまでロスタイムがあるって事で一つ(汗。

さて、某スレではクリスマスSSの連続投下で凄まじい事になってましたねぇ。
かく言う自分も短いながら投下したわけですが。
それとは別に、25日はアインスさんにとっても特別な日なのでそれ関係でクリスマスではないSSを一つ。













〜一週間前〜

「ファータ、25日は休みを戴いてもよろしいですか?」
「25日? 構わないけど突然どうしたの…ってそうか、25日って確か…。」
「はい、『私』が旅立ったあの地で1日を過ごそうかと。」

12月25日は夜天の書の管制人格でありはやてによって名づけられたリインフォースが皆に見守られながら消滅した日。
夜天の書のバックアッププログラムを元に構成されたアインスにとっても25日は特別な日なのだ。
そんなわけで25日は海鳴で過ごそうと考えたのだ…が。

「でも誰と行くんだい? なのは達はこっちで過ごす筈だったけど。」
「…あっ、そういえば決めていませんでした。 どうしましょう?」
「あはは、相変わらず少し抜けてる所があるね。 だったら僕が一緒に行くよ。 転送云々の申請とかもやっておこうか?」
「それは助かります。 しかし良ろしいのですか、そんなに簡単に決めてしまわれて?」
「大丈夫だよ。 丁度休みが欲しいかなって思ってた所だしね。」

アハハと笑いながらそう言うユーノに深々と頭を下げるアインス。
仕事関係では極めて有能だというのに偶に考えなしというかうっかりさんな彼女の姿は見てて微笑ましい気分になる。
手元のコンソールを操作してスケジュールを決めながらそんな事を思うユーノであった。
そして許可を得られたアインスは何処か嬉しそうな表情をしながら検索業務へと戻っていった。

〜当日〜

転送ポートを経由して海鳴の地に降り立った二人は、まずはすぐ近くのファミリーレストランに入った。
折角なのでミッドチルダでは味わえない地球の料理を楽しむ為である。

「この蕎麦というものは素晴らしいですね。 ミッドにはこういう類の料理が無いので新鮮というのもありますが、噛み応えや味わいが私に合います。」
「洋食とかなら似たような物もあるけど、和食ってこの国独特の物だからね。」
「なんだったらお土産にいくらか買っていこうか? 確か商店街で生蕎麦が売ってたはずだし、コレくらいなら持ち込んでも問題ないでしょ。」
「ありがとうございます。」

ユーノの言葉にそれなりに付き合っていないと分からない位微妙に喜色を浮かべるアインス。
後に無限書庫で始まった和食ブームが管理局を経由してミッド中に広まるのだがそれはまた別の話。
食べ終わってしばらくおしゃべりをした後、レストランを出た二人はあの丘に行く前に商店街の花屋に寄った。
リインフォースへの手向けに花を買おうと提案したユーノが購入したのは紫色の5枚の花弁で構成された小花の束だった。

「ファータ、何故この花を選んだのですか?」
「アインスは花言葉って知ってる? この世界では全ての花に意味があって、ベルフラワーの花言葉は『感謝』なんだ。」
「感謝…ですか。」
「彼女の遺した物が多くの人に幸せをもたらしてくれた、だからありがとうってね。」
「なるほど、きっと『私』も喜んでくれると思います。」

二人はそのまま商店街の店を回って色々なものを購入し、日が傾いてきた頃にリインフォースが旅立った公園へと向かった。
小高い丘をのんびりと登って公園に入り、ベンチに腰掛けて花束や荷物を脇に置く。

「こうして自分の目で見ると『私』の記憶とはまた違って見えますね。」
「そりゃああの時は雪も降ってたしね。」

商店街で買ったあんまんをパクつきながら夕焼けの空を見上げる二人。
特に言葉を交わすことも無くしばらくそうしていると、ふと入り口の方からこちらに向かってくる人影が6つほど。

「ありゃ、ユーノ君にアインスやんか。 おひさ〜。」

それははやてとリイン供淵侫襯汽ぅ此法△修靴謄凜ルケンリッターの皆だった。
軽く挨拶を交わすとヴォルケンズ、特にザフィーラがずいぶんな大荷物を抱えている事に気づく。

「あの、ザフィーラさん、何ですかその荷物は?」
「今日はここでバーベキューをしたいと主が仰ったのでな、その為の道具類だ。」
「そう言うスクライア達は何故ここにいるのだ? まぁ、おおかたの予想はつくがな。」
「えぇ、『私』が最期に過ごした場所を訪れたくなったのです。」

アインスの言葉に得心がいったはやて達は「折角だから一緒にどうや?」と二人をバーベキューに誘う。
元々特に予定を決めていたわけでもなく、丁度いい具合にお腹もすいてきたので同伴させてもらう事になった。
その後、肉や野菜を焼きながら楽しく騒ぐ彼らを見守るアインスはふと誰かが「ありがとう」と囁いた声を聞いた気がしたという。

スポンサーサイト

  • 2014.09.06 Saturday
  • -
  • 02:10
  • -
  • -
  • -
  • by スポンサードリンク

コメント
今晩は。初めまして。
アインスさん関連の検索をしていてここを見つけました。

私も某スレでは拙い話ではありますがアインスさんの出てくる1レスものの話はたまに投下させて頂いています。
ですので同じくアインスさんの出てくる話を書いているものとしてここの話をこれから楽しく読ませて頂きたい
と思います。

では今後ともよろしくお願いいたします。
  • 2009/01/23 11:29 PM
コメントが遅れてしまい申し訳ないです。
そしてようこそ隠れ里へ〜、こちらこそよろしくお願いします。

アインスさんの書き手さんがいるのは本当に嬉しい限りです。
これからもお互いコツコツとアインスさんの話を紡いでいきましょう♪
  • 三原王二郎
  • 2009/01/28 8:13 AM
コメントする









この記事のトラックバックURL
トラックバック
calendar
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
2627282930  
<< November 2017 >>
profile
ウェブ拍手
Twitter
リンク
〜ホームページ〜

過去にブログで載せた作品達の展示もやっています。
当サイト内リンクスペースはこちら(別窓)
こちらで作品展示しています。
〜東方Project〜

東方サーチ
森近 霖之助@wiki
We Are Funky Chicken(う〜太 氏)
人生道草(道草 氏)
しゅまの拝み屋殴り旅 (しゅま 氏)
イッシーのほのぼのなブログ(イッシー13 氏)
HopefulDreams(浅村緋織 氏)
月下の鈴(鈴月 氏)
猫飯亭〜ねこまんまてい〜(ひげねこ 氏)
灯琳堂(さとや 氏)
チェねずみ(チェけん 氏)
植木投げの法(生植木 氏) 
にらたまごかけごはん(韮白 氏)
竜のねぐら(はみゅん 氏)
おかわり自由(しゃもじ 氏)
十四郎亭の出納帳(十四郎 氏)
Rapunzel(暁リト 氏)
天狗のしわざ。(jardio 氏)
$貯金日誌(ドルルン 氏)
矢本堂落書市(yamoto 氏)
独創性皆無(Yすけ 氏)
國城屋(國城 氏)
こたびの物置(こたび 氏)
淡色の空(淡色 氏)
自分らしく……(ark 氏)
Evolution&ReraOrganization (鬼狼・鬼干瓜 氏)
カレハベース(SAG 氏)
きっと大事な落とし物(拝 一樹 氏)
鳩の戦記(鳩 氏)
煙のように(うるま なお 氏)
〜リリカルなのは〜

ユーなの同盟
『君の中へ』をカラオケに
魔法少女リリカルなのは ポータル「時空管理局」
無限書庫の風景(仮)
日々、自由、哉。(朱雅 氏)
ものがたり屋。ブログ(ショウ 氏)
いつか見上げた、あの青空の下で・・・(マスターうー 氏)
selected entries
categories
archives
recent comment
search this site.
recommend
sponsored links
others
mobile
qrcode
powered
無料ブログ作成サービス JUGEM